チェス フレンチディフェンスアドバンスvr クイーンa1は成立するのか?

チェス フレンチディフェンスアドバンスvr クイーンa1は成立するのか?

フレンチディフェンスアドバンスvrの  この変化

これが意外と難しい。

1 e4 e6

2 d4 d5

3 e5 c5

4 c3 Qb6

5 a3 Nc6

6 Nf3 Nh6

7 Bxh6 Qxb2

8 Bc1 Qxa1 の場面です。

相手がビショップc1としてくることはあまりないですが

その場合、ルークを取っても成立するのかと?

答えから言うと、 これは成立します。

クイーンでとった時点では、黒番の方がだいぶ有利になりますが。

問題はこのあとなんですよね。

このあとの手順がかなり難しい。

ここで2つの心理が見え隠れしてしまうからです。

相手はa1にいる、 クイーンを閉じ込めようと駒を動かしてくることが多いので

こちらとしては、それを逃れようとクイーンを動かしたり

クイーンの逃げ道を作る手を考えてしまうのです。

しかしそれだと、逆に失敗してしまいます。

その後の正しい手順としては

9 Qc2 c4

10 g3 Bd7

11 Bg2 Na5

12 o-o Be7

13 Be3 h6

14 Nfd2 Bxa3

15 Nxa3 Qxa3 となって

ここまできて やっとクイーンを動かして、脱出できました。

この9手目から 15手目までが 正しくできれば

黒番の勝ちですが、 ここで間違えてしまうと 白番の方が有利になってしまいます。

ポイントは 2つあって

クイーンをむやみに動かさないこと そして ナイトをa5に上げておくこと。

クイーンがa1にいるのは、 一見怖いように見えるのですが

実はここだからこそ 安全なのです。

これがもし、 a2とかにいると すぐに捕まってしまいますからね。

だから クイーンはしばらく放置しておいても大丈夫なんです。

まずは自分の動いていない駒を動かして

相手のナイトが動いた時点で、 救出すればOKです。

これはほかのパターンでも同じです。

クイーンはしばらく(6手ぐらい)放置しておいても 大丈夫なんだと 覚えておけばいいでしょう。

相手のBc1 という手は  少し悪手なんですが

そのあとの手順を惑わすという手になるので

以外と厄介なんですよね。

クイーンが独りぼっちで 相手の駒に囲まれているので

助けようとする 心理が 邪魔をしてしまうという局面なのですよ。

これ知らないと  ほんと 助けに行っちゃうからね。

気をつけましょう。