チェスのマテリアルアドバンテージについて

チェスのマテリアルアドバンテージについて

マテリアルアドバンテージとは、一言で言えば  駒得をしていること。

チェスには、それぞれ価値が決まっていて

ポーンは 1点

ビショップとナイトは3点

(ただビショップの方が使いやすいので、少し価値が上。

もちろん、局面によってその価値は変動するから絶対ではない)

ルークは5点

クイーンは9点

キングは4点

(キングは終盤になると、戦力になるので、4点の価値となる)

ポーンは1点しかないが、  7段目にあるポーンの価値は3点ほどと言われている。

例えば、 相手がクイーンとルークが残っていて

こちらには、 7段目のポーンが3つあるとする。

このケースだと、7段目のポーンの方が強いことになります。

マテリアルアドバンテージは、相対価値として判断するので

これがなかなか難しい。

一見自分が勝っているように見えても、負けていることさえある。

例えば、  ポーンが身動きのとれない、乱戦局面であれば

ルークよりも、ナイトの方が強い。

ルークは、直線にしか 動くことができないが

ナイトは、駒を飛びこえることができるからだ。

なので、そうゆう局面だと ナイトの価値は6点ほどになる。

ポーンはたった1点しかない駒だが。

その1点の差が非常に大きい。

ポーン一つと 将棋の歩 一つでは

明らかに差がでる。

歩であれば、 一枚ぐらいなくても そこまでダメージはないけど

ポーンの場合は、ダメージがかなりでかい。

取り返すこともできないから、 その差が少しずつ開いてしまう。

仮に、相手のポーンをただで2つも取れたら

あとは、単純に ごり押し エクスチェンジの戦略でいけばいい。

つまり、複雑な戦略を使わないで いいということなのだ。

その分、時間と心に余裕ができる。

時間が沢山ある、クラシカルであれば

まだいいが。

時間の少ない、ブリッツやブレットだと

大きなアドバンテージとなる。

だからこそ、 フィリドールは

ポーンはチェスの魂であるという、言葉を残したのだ。

たかだが、ポーン されど ポーン  しかし 魂のポーンである。

マテリアルの価値は、一定ではなく

常に変わっていくということを覚えておこう。

他にも  例えば

ルーク2つvsクイーン1つなら

ルーク2つの方が強い

(ただし連携できる場合のみ)

ルークとビショップ vsクイーンなら

クイーンの方が強い

ルークとビショップを合わせれば、クイーンと同じ動きになるが

その場合2手かかってしまうので、 一手で動かせるクイーンの方が

少し強いということになります。

PS

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